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群馬県沼田市

市役所跡地はルートインに固まる

2019/10/19 群馬建設新聞

沼田市は旧沼田市役所利活用事業で民間事業者の募集結果を明らかにし、ビジネスホテルなどを全国展開するルートインジャパン(東京都品川区)を優先交渉権者に決定した。提案事業名は「宿泊施設を核とした市街地活性化事業」とし、2020年2月ごろまでに詳細を詰め、契約を結ぶ考えで現在、調整を進めている。

採用理由として宿泊施設で人々が集まることにより市街地の活性化が見込まれることや、固定資産税などの財政貢献が高いことなどとしている。また建設には地元企業の参入を可能とするという提案も受けたことから採用に至った。このほか、3件の応募案があったが非公開としている。

契約後、21年度に旧庁舎を市が解体、その後、同社により宿泊施設の建設を行う流れとなる。

旧市役所庁舎の敷地面積は3992・81㎡。

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