新潟市は10月31日、２０１９年度優良工事表彰式典を執り行い、前年度に完成した市発注工事の中から24工事、25社に優良工事表彰を贈った。また専門工事部門には９社が表彰の栄誉に浴した。

　中原八一新潟市長は「他の模範となる優良工事を実施し新潟市の都市基盤整備をはじめ、市の発展に多大なる支援と協力をいただいたことに感謝申し上げる」と受賞者の功績をたたえ「このたびの表彰が各社のさらなる飛躍の契機となることを期待し、今後とも優良、優秀な施工を通じて本市のまちづくりに一層の協力をお願いしたい」と期待を寄せた。

　優良工事表彰は、市が発注した前年度竣工工事の中から、８工種の８部門と区長推薦により特に優秀な工事を施工した請負者を表彰。建設技術の向上と発展を目的に毎年開催しており今回で31回目。専門工事部門は優良工事を受賞した元請負事業者が、当該工事で下請負契約を締結した１社を推薦し、選考委員会が表彰者を決定する。

【写真＝中原市長を囲み記念撮影】