記事

事業者
その他記事(民間)

日本道路建設業協会北陸支部が道の駅に発電機を寄贈

2019/11/02 新潟建設新聞

 日本道路建設業協会北陸支部(海野正美支部長)は18日、三条市の道の駅漢学の里しただに発動発電機1基を寄贈した。

 海野支部長は「災害が頻発する中、道の駅は避難所や物資供給の役割も担う。北陸支部管内の道の駅は約80カ所あるが発電機を装備しているのは4割と聞く。安全安心の一助となれば幸いだ。非常時だけでなく、イベントなどで幸せな使い方もしてもらえれば」とあいさつした。國定勇人三条市長は先の台風被害に触れ「時宜にかなったありがたい申し出。全国的に道の駅の防災機能向上は主要タスクなので頼もしいかぎりだ」と感謝を伝えた。

 支部では道にまつわる社会貢献として2015年から毎年道の駅に発電機を寄贈。これまでに計13基を贈った。本年度は4基を計画し、しただのほかに柏崎市のじょんのびの里高柳、富山県・石川県の道の駅に各1基を寄贈した。


【写真=「非常時以外でも活用してほしい」と話す海野支部長(左)と國定市長】

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら