県佐久建設事務所は10月31日、2019年度の建設統計関係者国土交通大臣表彰を受賞したタカサワマテリアル(佐久市、小林本幸代表取締役社長)への表彰伝達式を開催した。
本表彰は国交省が行う「建設工事に関する基幹統計調査」に対し、長年にわたり積極的に協力している事業者を表彰するもの。本年度は同社と中野土建(中野市)の2社が受賞した。
市岡進所長が「本年度の県内受賞者は2社のみ。10年以上にわたり毎月期限内に正確な調査をいただいた。調査の重要性を十分に理解し、社会的責任を認識され、他の事業者の模範となる姿勢が高く評価された」とたたえ、表彰状を手渡した。タカサワマテリアルの内山昇専務取締役は「当社では業務の一つとして実施してきた。表彰は社員の励みになる。今後も引き続き調査に協力をしていきたい」とお礼の言葉を述べた。