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事業者栃木県那須塩原市
見出し那須塩原市、学校24校、17施設を改修、教育施設長寿命化計画素案、26年度までの第1期  
掲載 2019年11月7日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 那須塩原市教育委員会は、教育施設長寿命化計画素案をまとめた。計画期間は2020年度から46年度の27年間。全体を3期に分けて推進。第1期実行計画(20~26年度)では建て替え予定の施設はなく、屋上や外壁、内部、機械設備、電気設備の長寿命化改修を三島小学校や西那須野中学校など学校施設24校、黒磯公民館など17施設で計画。また、塩原文化会館、黒磯図書館など6つを解体する施設に位置付けた。
 計画の対象は教育委員会が所管する77施設238棟。総延べ床面積は26万6354平方m。主な施設は学校30施設や共同調理場3施設、適応指導教室3施設、文化施設3施設、公民館16施設、図書館4施設、博物館4施設、閉校した学校施設4施設、運動場・プール8施設など。
 計画は老朽化が進む教育施設の現状を的確に把握し、実態に即した長寿命化改修などの中長期的な計画を立案。改修や維持管理などのトータルコストの縮減と予算の平準化を図りながら教育施設に求められる機能や性能を確保する。
 建物の耐用年数の目標を80年に設定。長寿命化改修の各部位の設定水準は、陸屋根部分は断熱材の追加などによって改修の周期を現状より10年長い30年に延長。外壁開口部の改修周期もサッシ交換(複層ガラス、樹脂サッシ、カバー工法等)や強化ガラスなどへの交換によって10年長い50年に設定した。
 また受変電設備は高効率型の導入で改修周期を従来型より5年長い30年とし、照明器具は人感・照度センサー付きLEDに変更。内部の壁は木質化を図っていく。
 施設整備の基本方針では、必要なサービス水準を維持しながら減築や集約化、利活用、除却を推進。旧穴沢小、旧寺子小、旧金沢小など閉校した学校施設は市や民間事業者による利活用方法を探り、利活用が見込めない場合は除却を検討する。塩原文化会館、箒根公民館、旧塩原幼稚園などは除却する。
 第1期実行計画では小、中学校、共同調理場、適応指導教室、文化施設、公民館、博物館、運動場・プール、図書館など各施設ごとに改修する部分(屋上、外壁、内部、電気設備、機械設備、解体)を明示。具体的には市の財政計画の中で実施年度や事業費を精査し、実行していくとしている。
 長寿命化計画による年間平均コストは約16億円を想定。計画期間の27年間の従来型手法コストは1129億9859万円。長寿命化によるコストは420億9081万円を試算し、約709億円、約63%減の削減効果を見込んだ。

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