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国土交通省高崎河川国道事務所

高崎河川国道が鳴岩橋の復旧で年内に設計を

2019/11/08 群馬建設新聞

国土交通省高崎河川国道事務所は直轄権限代行による災害復旧事業として進める台風19号で落橋した国道144号鳴岩橋の復旧へ設計を年内に委託し、2020年度の工事着手を目指す。

嬬恋村大笹地内にある同橋は吾妻川を跨ぐ橋長44m、幅員7・5m、橋面積330㎡の単径間鋼多主I桁式上路橋。直接基礎のRC橋台が2基設置されている。形式は不明。

新橋の橋長や構造など詳細は設計で検討する。

代行の対象となるのは144号のうち大笹地内の約500m区間。吾妻川の増水により橋台が流出し落橋した同橋を含め約320mで道路崩壊が発生した。

なお、2日に同橋の被災現場を視察した赤羽一嘉国土交通大臣は「一日も早い復旧復興に全力をあげて取り組む」と語った。

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