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群馬県農政部

県農政部が被害状況まとめる

2019/11/12 群馬建設新聞

県農政部は台風19号による農地および農業施設の被害状況が648カ所25億3593万円に上ることが確定した。災害復旧は市町村が主体となるため、災害復旧事業としての事業化に向けて支援を行う。県の国災害復旧事業の事業費は最短で11月定例議会での計上となることが見込まれる。その後、各市町村に事業費が配分されることから、最短でも年度内の工事となりそう。

被害は23市町村で発生。農地被害が350カ所5億7938万円、農業用施設は298カ所19億5655万円となる。

施設ごとの被害状況は橋梁が2橋で3億1800万円の被害。被害箇所は水路が156カ所と最も多く、被害額も7億355万円に上る。このほかは◇ため池=9カ所8710万円◇取水工=46カ所6億4800万円◇揚水機=6カ所1億900万円◇道路=79カ所1億3410万円-。

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