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長野県上松町

上松町庁舎は指名競争入札

2019/11/20 長野建設新聞

上松町は19日、役場新庁舎建設工事について、特定JVと単体企業との混合による指名競争入札で一括で発注するため、特定JVの受付を始めた。受付は29日までで、入札は12月下旬となりそうだ。

新庁舎は上松町上松159-4に計画しているもの。建物の規模はRC+W造の2階建て、延べ床面積は2319.68㎡。

特定JVは2~3者で構成。代表者の要件は、松本市、大町市、塩尻市、安曇野市、木曽郡内に本社または営業所を有し、建築一式が1000点以上。構成員は建築一式が500点以上で、構成員のうち1社は上松町に本社を有することが条件。

町では、特定JVの参加状況をみながら単体企業を選定して指名競争入札を行う。上松町は3億円以上の工事で低入札価格調査制度を導入しており、基準価格に該当した場合は調査が行われる。逆に予定価格を超過した場合は、内容を一部見直し再入札の運びとなりそうだ。

なお設計業務は、エーシーエ設計(長野市)が担当した。

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