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事業者山梨県甲斐市
見出し来年5月にも事業者特定 甲斐市のフラワーパークアンドミュージアム  
掲載 2019年11月23日山梨建設新聞  
本文

 甲斐市はフラワーパークアンドミュージアムの整備・運営に関する実施方針と要求水準書案を公表した。設計・施工・管理・運営に至るまでを事業者グループが一括で請け負い市が費用を負担する、DBO方式(公設民営)を採用。施工は県内のAランク業者が中心になる。年明け1月に募集要項を公表しプロポーザルを実施。5月に最優秀交渉権者を特定し9月に基本契約を締結する。整備は2年程度で行う見込みだ。
 プロポーザルには設計・建設・運営・管理を担う業者から成るグループなどで参加。SPC(特別目的会社)も可能とした。主な参加条件は、設計業者については延べ床面積1450㎡以上の実績がある一級建築士事務所。建設業者は建築・電気・管・土木のいずれかが市のA等級のほか、市の建築700点以上、電気650点以上、管700点以上、土木750点以上も参加できるとした。この点数は募集要項を公表するまでに見直し、変更する可能性もある。
 事業期間は2020年の契約契約締結日から37年9月30日までの約17年間。設計・施工に約2年、その後の維持管理は15年間を予定する。
 施設はミュージアム、有料パーク、無料パーク、駐車場の4つを軸に構成する。ミュージアムは植物画家ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテの作品500点などを収蔵するスペースのほか、来館者の学習の場、カフェ、エントランス、事務室、搬入スペースなどを含め1450㎡程度を見込む。展示室や収蔵庫には温度20~23℃、湿度50%以下、照度50ルクス以下などの条件を付けた。展示にはVR(バーチャルリアリティ)の技術やデジタルディスプレイなどを活用することが望ましいとしている。
 有料パークはミュージアムと一体的に利用するもので、無料パークと差別化を図り展示作品に合わせたローズガーデンなどを想定。入場料はミュージアムと合わせて2000円以内にする。
 無料パークは市民らの憩いの場となる緑地を想定しており、広さは4000㎡以上。駐車場は普通車35台、大型バス4台の計39台以上を確保する。散水設備に井戸を積極的に利用することも条件に盛り込んだ。
 建設地は篠原7-1ほかの約2万5000㎡。市はこのほど県道沿いに当たる敷地西側の民地を新たに購入。施設の視認性や進入路の利便性向上が見込める条件を整えた。
 市はきょう19日午後2時から市立竜王図書館で実施方針案などに関する説明会を開く。市民らの意見を可能な限り反映させ、20年1月に事業者の募集要項を公表。市が設立する「県緑化センター跡地活用事業審査委員会」で事業計画を評価し、同5月に最優秀交渉権者を決定する見通しだ。

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