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埼玉県越谷県土整備事務所

越谷県土が萩原第一幼稚園の園児らを招き交流会

2019/11/29 埼玉建設新聞

 越谷県土整備事務所は25日、萩原第一幼稚園の園児ら27人を事務所に招き、所内見学や土木に関するクイズを通して交流を深めた。同幼稚園の庁舎訪問は23日の勤労感謝の日に因んだもの。生活基盤を支えてくれているお礼として、園児から職員らに歌やプレゼントが贈られた。また、県マスコットキャラクター「さいたまっち」も登場し、園児らは楽しいひと時を過ごした。

 秋晴れとなったこの日、所内は園児らのにぎやかな声に包まれた。案内役として今年度に新規採用された5人の若手職員が対応に当たり、園児らは所内を見学。2階の大会議室に到着すると、職員らに日ごろの感謝を込めて歌とプレゼントを贈った。

 その後、園児からの「どんなお仕事をしていますか」「道路に倒れた木はどうやって運ぶの」という2つの問い掛けについて、若手職員らがイラストを使いクイズを実施。ヘルメットを被った職員に考えを聞かれた園児らが元気に手を挙げるなど、会場は終始にぎやかな雰囲気だった。

 参加した園児の一人は「楽しかった。さいたまっちがかわいかった」とご満悦。対応した若手職員の井出舜也さんも「練習通りにいかない部分もあったが、子どもたちに楽しんでもらえて良かった」と笑顔を見せた。

 同幼稚園の庁舎訪問は毎年実施しているもの。当該年度の新規採用職員らが案内役を務め、将来の担い手確保に向け園児らに土木の世界を身近に感じてもらえるよう啓発に努めている。


【写真】

①=園児の質問に答えた

②=みんなで記念撮影

園児の質問に答えた みんなで記念撮影

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