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事業者新潟県長岡市
見出し除雪の課題と最新の動きを報告/除雪イノベーション研究会  
掲載 2019年12月4日新潟建設新聞  
本文

 長岡市はこのほど「第2回長岡市除雪イノベーション研究会」(会長=上石勲防災科学技術研究所雪氷防災研究センター長)を開催した。ICT導入による機械除雪と消雪パイプの節水対策について委員らが意見を交換した。
 機械除雪の動向を報告した北陸地方整備局道路部道路管理課の松本喜裕課長補佐は、運転技術を支援する国の取り組みを紹介。オペレーター不足に対応する除雪ガイダンス装置を解説し「モニターと音声で障害物を検知し警告する。当面の取り組みとして、道路情報を計測し地図データを収集。交差点に雪を残さないサイドシャッターの操作等を自動制御する。今年の冬に公道で実験を予定」と述べ、多岐にわたる自動化を目指すとした。
 消雪パイプを巡っては県融雪技術協会技術部会の坂東和郎無散水部会長が、長岡市の地下水位変動特性と節水の課題について話題を提供。1995年~2006年まで南魚沼市で行った、積もらなければ散水しないシステムを紹介し「六日町道路消雪パイプ集中管理システムを運用した結果、地盤沈下が22cm抑えられた」と報告。長岡市についても「地下水に余裕はない。過剰散水施設の洗い出しのために井戸ポンプ監視システムや積雪深計を活用し、冬の初めから地域一帯で節水に取り組み必要がある」と指摘した。
 IoT利用による各種の除雪実験を計画する長岡市は、環境政策課が「民間事業者に対し、ポンプ口径が100㎜以上の利用者に稼働時間等を報告してもらう。12月からホームページで地下水の状況を色と指数を見える化する」と説明。道路管理課は「市内の道路3カ所に積雪深センサーを設置し、スマホでも確認できるようにする。見回りでの目視計測から自動化したい」とし、アクセルマーク社が開発したシステムでの実験に期待を寄せた。
 これらの実験結果は来年5月開催予定の同会合で報告する。

【写真=除雪の新技術を報告した】

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