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事業者千葉県教育庁
見出し2次答申の素案審議/県生涯学習審議会/博物館・美術館の在り方/博物館の方向性示す  
掲載 2019年12月19日日刊建設タイムズ  
本文

 県教育庁は18日、千葉市内の県教育会館で第13期千葉県生涯学習審議会(会長=重栖聡司・千葉大学教育学部教授)の第2回会議を開き、「県立博物館・美術館の今後の在り方について」の第2次答申の素案を審議した。2次答申は「中央博物館への機能集約と強化」「地域史と特定テーマを扱う博物館」で構成。中央博物館は▽機能集約と強化の考え方▽強化すべき機能▽管理・運営・整備の方向性――について考え方を示した。次回の審議会で答申案を審議し、年度内に答申する。
 2次答申は、昨年8月に出された1次答申を受けて、県教育委員会が関係機関等と協議するとともに、県立博物館・美術館部会を中心に、今後の在り方について審議を重ねていたもので、個々の博物館について具体的な方向性を示す。
 中央博物館は、「知の創造」の拠点、県内の博物館活動の拠点としての役割を強化することとし、機能集約と強化の考え方として常設展示のリニューアル、収蔵庫の充実の必要性を指摘。管理・運営については、今後も直営を継続するのが適当とした。
 常設展示については、ワンストップで県の自然・歴史・文化等に触れることができるようリニューアルが必要とした。その上で、リニューアルの検討にあたっては、長期的視点で技術面や法令面の課題等を十分に検討し、維持・更新計画を立てて進めること求めた。収蔵庫については、集約化する資料の保管用のスペースを確保することに加え、近年多発している風水害にも対応できるよう防災機能を備えることが望ましいとした。
 一方、地域史と特定テーマを扱う博物館については、県内にある▽中央博物館大利根分館(香取市)▽中央博物館大多喜城分館(大多喜町)▽関宿城博物館(野田市)▽現代産業科学館(市川市)――の4つの施設について方向性を示した。
 中央博物館大利根分館は、下半期を休館としていることや施設の老朽化、さらに香取市が伊能忠敬記念館を含む3つの博物館を設置しているなどの状況から廃止もやむを得ないとした。
 大多喜城分館は、地元町で有効活用に向けた協議を進めることとし、その際には施設が築44年を経過し建物・設備の劣化が顕著で、耐震性・バリアフリーに問題があることから早期に結論を出すよう求めた。
 関宿城博物館については、築24年を経過し、一部設備で不具合が見られるものの、これまでの実績や地域振興、観光振興等の面で有効活用できる可能性があることから、地元市における有効活用に向けた協議を進める。
 現代産業科学館は、地元市で活用したい意向があることから、中核部分について市が継承し、引き続き一般利用に供することを前提に、継承すべき内容や活用の方法等について協議を進めることとした。

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