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事業者栃木県下野市
見出し下野市の社団法人、吉田農協跡地に農泊拠点、月内入札、総工費1.2億  
掲載 2019年12月19日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 下野市の一般社団法人シモツケクリエイティブ(山口貴明代表理事)は、農泊拠点「吉田村VILLAGE」複合施設建設事業に乗り出す。吉田地区に立地する築80年以上の大谷石蔵群を改修し、宿泊、物品販売、ベーカリーカフェの農村地域活性化や観光振興の拠点施設を整備する。月内には入札し、2020年7月末の完成を目指す。総事業費1億7400万円を見込み、農林水産省の農産漁村振興交付金を導入する。
 総事業費内訳は設計費700万円、改修工事費1億2400万円、用地費1300万円、設備費2000万円、運転資金1000万円。農と食をコンセプトに、市街化調整区域に立地する吉田農協跡地の古びた石蔵に新たな価値を見いだす。
 敷地は2312・25平方m。石蔵3棟のうち西棟(254平方m)と東棟(169平方m)の2棟を使用。ともに一層空間の木造トラス小屋組み、天井は高さ5・5~8m、切り妻屋根が載る。仕切り壁で西棟は3分割、東棟は2分割され、1区画の広さは81平方m。
 旧南河内町の中でも農業が盛んな地域であり、地域の歴史を物語る遊休資産の石蔵を改修。新しいにぎわいを創出し、農業そのものを今風にアレンジ。市内外の客層が入り交じり、活気ある商店街のような空間を目指す。東棟は賃借し、ビジネス展開を見込む。
 コの字型の石蔵配置の中に魅せる緑や鬼怒川の川砂利を敷き詰め、別世界を創造。近隣は芝や枕木を多用した公園広場とし、田園や堤防の四季折々の風景を絵のように取り込む工夫を凝らす。推進母体に「吉田村アグリツーリズム推進協議会」を設立した。
 1~2階のベーカリーカフェは99平方m。厨房は40平方m、売り場33平方m、飲食スペース26平方m。宇都宮市大谷地区の人気ベーカリー「The Standard Bakers」が出店する。軽食のほか、宿泊施設の朝食も提供する。
 1~2階の宿泊エリアは箱型の部屋を配し、長期滞在向けのホテルをイメージ。ファミリー層、女子3人組、欧州ファミリー層、単身者を利用者層に想定。ファミリー4人部屋、ツイン3人以内、グランピングサイト6人部屋を設ける。最大で20人が宿泊可能。
 1階物販エリアは38・94平方m。野菜、樹木、食と農にまつわる雑貨や服飾品、食料品を幅広く取り扱う。コーヒースタンドを設け、食やライフスタイルへのこだわりがある客層をターゲットに食のセレクトショップを展開。販売手数料15~30%を徴収する。

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