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事業者栃木県鹿沼土木事務所
見出し県鹿沼土木、飯岡橋は左岸橋台から、総事業費41億 21年度供用開始目指す、宇都宮鹿沼線、飯岡工区18  
掲載 2019年12月20日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県鹿沼土木事務所は、主要地方道宇都宮鹿沼線道路改良事業(鹿沼市千渡~白桑田)の執行計画をまとめた。街路事業の千渡東工区、道路事業の飯岡工区と白桑田交差点工区を一体的に整備。バイパス化、1級河川武子川渡河部、交差点改良を推し進め、事業効果を一段と発揮させる。3工区の総延長は1776m。今年度は千渡東工区が用地補償やバイパス起点側の道路改良工事に着手、飯岡工区は道路改良と飯岡橋下部工、白桑田工区は物件調査や用地取得を予定。飯岡橋左岸の橋台1基は総合評価落札方式の条件付き一般競争入札を適用する。ただし台風19号被害が200カ所を超えており、災害復旧工事を最優先する。通常工事の発注時期は調整中。2021年度の供用開始を目指し、総事業費41億円を投じていく。
 【千渡東工区】
 都市計画道路3・4・202号古峯原宮通り千渡東工区は16年度から、街路事業交付金を導入。一般県道鹿沼環状線T字路交差点を東進し、武子川に架かる飯岡橋東側に接続する延長1085m(幅員25m)区間をバイパス化する。総事業費は28億円。
 古峯原宮通りは鹿沼市上日向交差点から市中心部を東西に横断し、宇都宮市境までを結ぶ総延長8000mの幹線道路。市都市計画マスタープランでは周辺都市との広域連絡道路に位置付けられ、宇都宮都市圏の骨格を形成する重要な路線。
 現道の宇都宮鹿沼線(鹿沼街道)は鹿沼~宇都宮の両市中心部を直結し、地域間の物流や通勤通学の日常生活を支える。第3次救急輸送道路に指定され、災害時の避難救援や応急活動経路。現道は車道や歩道が狭く、朝夕の通勤時間帯は激しい交通渋滞が発生する。
 07年度から千渡工区のバイパス整備に着手し、両市の交流促進と安全安心で円滑な交通の確保に努めてきた。昨年3月、JR日光線上野アンダー(上野町交差点)~鹿沼環状線間の延長1734m(幅員20m)区間の供用開始にこぎ着けた。
 千渡東工区の幅員構成は中央分離帯3m、車道3・25m×4車線、両側に自転車通行帯1・5m、歩道3mずつを確保。設計は大日本コンサルタント(東京都)。今年度は用地補償を進めるとともに、鹿沼環状線東側の延長220m区間の道路改良を施工する。
 【飯岡工区】
 飯岡工区は今年度から、道路事業の交付金を追加導入。既存の飯岡橋前後の延長391m(幅員25m)区間を事業化。今年度は用地補償、現道取り付け部延長180m区間の道路改良工事と左岸側の下部工1基を予定。総事業費は8億円を見込んでいる。
 飯岡橋架け替え後の橋長は43m、上部工は1径間鋼単純非合成鈑桁橋、下部工は逆T式直接基礎2基。
調整池は面積3180平方m、容量6800立方m。橋梁設計、調整池設計とも大日本コンサルタントが担当した。鹿沼警察署千渡駐在所は移転の方向。
 【白桑田工区】
 白桑田工区は昨年度から、道路事業の交付金を導入した。主要地方道宇都宮楡木線へ抜ける白桑田交差点で右折待ちの交通混雑が発生。宇都宮方面の長坂へ向かう直進車両の往来に支障が出ている。市道0362号線との交差点に右折レーンを設置する。
 交差点影響範囲の延長300m(幅員25m)区間の暫定形改良を先行する。暫定形の右折車線長は60m(滞留長30m、減速車線長30m)。完成形は右折車線長70m(滞留長30m、減速車線長40m)と10m延伸する。総事業費は5億円。
 交差点詳細設計は大日本コンサルタント。今年度は物件調査や用地取得。暫定形の改良を急ぎ、早期に交差点部の渋滞を解消。県央地域に連携する機能的なネットワークを形成する。バイパス区間は飯岡橋から現道に接続し、延長線上に白桑田交差点が立地する。
 【街路の幅員は25m】
 鹿沼街道は、宇都宮市睦町~鹿沼市石橋町間をほぼ直線で結ぶ延長1万1000m。東北自動車道交差部(宇都宮市飯田町)から西進し、鹿沼環状線千渡交差点までの延長2930m区間は全幅を25mとするよう13年3月に都市計画変更済み。
 県宇都宮土木事務所が所管した荒針工区は、鷲谷病院~宇都宮短期大付近の延長1500m(幅員26・5m)区間の4車線化が15年6月に開通。現道拡幅は道路事業、バイパス整備は街路事業を活用。荒針工区の西側を拡幅改良し、地域経済や産業活動を支える。

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