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事業者千葉県千葉市
見出し幕張新都心に新設校/新庁舎、千葉公園体育館着工へ/一般会計で4854億円要求/千葉市予算編成  
掲載 2020年1月8日日刊建設タイムズ  
本文

 千葉市は、2020年度予算編成における各局の予算要求状況(財政局調整段階)を公表した。それによると、一般会計の要求額は4854億円で、対前年度予算比244億円、9%の増。主な局別要求額(給与費、公債費等除く)は総務局が28・4%増の48億6000万円、財政局が102・9%増の87億5300万円、保健福祉局が8・5%増の1230億2400万円、都市局が19・5%増の221億円、建設局が17・5%の332億7800万円、教育委員会が9・3%増の258億800万円など。新規事業として花見川利活用の官民連携検討調査費、幕張新都心若葉住宅地区における新設校の基本計画策定費等を盛り込むとともに、新庁舎や(仮称)千葉公園体育館に着工する。(2面に主な新規事業)
今後、財政局長内示、
 総務局では、昨年の台風及び大雨により長期大規模停電や土砂災害などの被害を受けたことを踏まえて、重点化事業の一つに危機管理・防災対策の強化を掲げ、地域防災無線(携帯無線)機器更新(新規)に1億3900万円、災害に強いまちづくり(新規)に7600万円、防災行政無線の整備に1億7900万円を要求。
 総合政策局では、次期基本計画の策定に2100万円、市制100周年に向けた取り組みに8100万円をそれぞれ要求するとともに、スマートシティの推進(新規)に1000万円、20年国勢調査に4億9200万円、幕張新都心将来ビジョン策定に1400万円を要求。
 財政局では、新庁舎整備を重点化事業とし、デザイン・ビルドで実施する新庁舎整備工事について、実施設計を完了させ新築工事に着手するとして、新庁舎整備工事に41億5300万円(当該年度分)、新庁舎整備総合管理支援業務に5300万円、移転計画策定業務に2600万円を要求。
 市民局では、防犯街灯補助に1億500万円、(仮称)千葉公園体育館の整備に5億6700万円(当該年度分)を要求。(仮称)千葉公園体育館は本体工事に着手する。
 保健福祉局では、平和公園拡張建設に5億2200万円を要求するとともに、特別養護老人ホーム整備費助成に11億6900万円、地域密着型サービス整備費等助成に1億6300万円を要求。
 こども未来局では、教育・保育の「量」の拡充と「人材・質」の確保や多様な保育需要への対応などを重点化事業に掲げ、民間保育園等の整備に6億6900万円を要求。
 環境局では、環境基本計画の策定に500万円、再生可能エネルギー等設備設置費助成に7300万円、新清掃工場(北谷津用地)の整備に2億1000万円(当該年度分)を要求。すでに事業者を決定している新清掃工場は、環境影響評価(評価書)の手続きや土壌汚染対策等を行う。
 経済農政局では、企業立地促進に11億6700万円、新制度によるMICEの誘致に500万円、市場機能の強化に5億8700万円、乳牛育成牧場跡地整備事業に2億8300万円を要求。民活で行う乳牛育成牧場跡地整備事業では、19年度の公募で選定した事業者に対する支援を行い、新たな拠点施設を整備する。
 都市局では、都市の魅力向上と安全安心なまちづくりを重点化事業とし、花見川利活用の官民連携手法調査(新規)に1900万円、地域公共交通網形成計画の策定に2100万円、幕張新都心拡大地区新駅の整備に2億5100万円、新千葉2・3地区第1種市街地再開発事業(新規)に2億9000万円、JR蘇我駅東口駅前地区のまちづくりに1100万円、JR稲毛駅東口周辺のまちづくりに1400万円、市有建築物の保全に25億6800万円、千葉公園の再整備に4500万円を要求。JR蘇我駅東口駅前地区とJR稲毛駅東口周辺では再開発の検討を進めるほか、千葉公園の再整備では設計を行う。
 建設局では、防災対策として橋梁の耐震化に4億5500万円、無電柱化の推進に2億7400万円、花見川に架かる2橋の架け替え整備に5億2600万円を要求するとともに、街路整備では塩田町誉田町線の整備に12億6300万円、磯辺茂呂町線の整備に12億5200万円を要求。
 教育委員会では、大規模な住宅開発が進む幕張新都心若葉住宅地区で新設校の建設を検討するとして、基本計画策定費1000万円を要求。また、学校の環境整備として学校施設の環境整備に33億7400万円、学校適正配置に伴う施設改修に17億200万円、校舎等解体に2億2900万円、校舎増築に1500万円、各種改修に17億4800万円、エレベーター設置に3億5100万円を要求するとともに、生涯学習の推進では科学館リニューアル(新規)として展示設計費2700万円、加曽利貝塚の魅力向上(史跡整備)として3億8000万円を要求した。
 一方、一般会計以外の要求額は、都市計画土地区画整理事業会計が対前年度予算比105・1%増の13億1900万円、下水道事業会計が13・3%増の609億4800万円など。

 千葉市予算要求新規事業
 (金額は昨年末の財政局調整段階での要求額のため、今後、変更もある)

 《総務局》
 【危機管理】
 ▽地域防災無線(携帯無線)機器更新=1億3900万円。防災関係機関等と相互に連絡を取るための地域防災無線を、高い通信性能及び災害に強い無線機に更新し、災害時における通信手段の信頼性向上を図る▽災害に強いまちづくり=7600万円。台風15号、19号で明らかになった長期停電・断水・通信障害・高潮・土砂災害等の課題解決のために、防災・減災対策を進める
 《総合政策局》
 【総合政策部】
 ▽スマートシティの推進=1000万円。AI・ICTなど飛躍的に発展する先端テクノロジーを活用した持続可能な都市経営の実現に向けて、千葉市の目指す方向性や具体的な取り組みを検討
 《こども未来局》
 【こども未来部】
 ▽保育の質に関する実態調査の実施及び検討会議の設置=700万円。保育者及び施設に対する実態調査と関係者による検討会議を実施し、保育の質向上に向
けた新たな施策展開を検討 《都市局》
 【局課】
 ▽花見川利活用の官民連携手法検討調査=1900万円。花見川の魅力を生かしたまちづくりを進めるため、流域の公園・緑地と一体的に河川空間を利活用する官民連携手法を調査
 【都市部】
 ▽新千葉2・3地区第一種市街地再開発事業=2億9000万円。千葉駅西口に近接する当該地区の土地の高度利用を図るため、民間主体の再開発事業に支援を行う
 【建築部】
 ▽建築関連総合窓口整備=3300万円。建築関連総合窓口のさらなる市民サービス向上と事務の効率化を図るため、来庁者自らが簡易な操作で建築計画概要書の検索や閲覧等ができるシステムの開発などを行う
 【公園緑地部】
 ▽次期「緑の基本計画」の策定=400万円。次期「緑の基本計画」策定に向け、市内の樹林地や耕作地、公園などの緑の分布状況を把握するため、緑被率の調査を行う
 《建設局》
 【土木部】
 ▽災害に強いまちづくり=2000万円。道路冠水による自動車の水没事故を防止するため、エアー遮断機を設置▽建設工事の生産性向上=200万円。工事書類の電子化(電子納品)や工事経験の浅い作業員でも効率よく作業を行えるICT活用工事を推進し、これに対応した検査を行うための機器を導入
 《教育委員会事務局》
 【教育総務部】
 ▽新設校建設基本計画の策定=1000万円。住宅開発が進む幕張新都心若葉住宅地区における良好な教育環境の確保のため、新設校建設の検討を進め基本計画を策定
 【学校教育部】
 ▽夜間中学設置に向けたニーズ調査=40万円。夜間中学設置に向けて、対象となる義務教育未終了の学齢超過者や、外国人等で日本語の学習を希望する方のニーズを調査
 【生涯学習部】
 ▽科学館リニューアル=2700万円。開館から10年以上経過し、展示物の劣化及び陳腐化が進んでいるため、展示物リニューアルの設計を行う▽交通系ICカード等による図書館利用カードの発行=900万円。交通系ICカードやスマートフォンを図書館利用カードとして使用することで、利用者が手続きに要する時間を短縮し、利便性の向上を図る

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