佐渡市は2月にもアミューズメント佐渡の改修工事を発注する。入札方式や工種等について現在、協議しており今後、指名委員会に諮る。施設、予算規模等から複数工種での分離発注が予想される。
入札方式にもよるが3月定例市議会への工事請負契約の追加提案を予定しており、早ければ今月末~来月上旬の工事発注手続きの開始となるもようだ。
12月補正予算では、改修工事費に2020年度と21年度の2カ年の継続費21億6615万3000円を設定。継続費の内訳は、20年度が14億6030万円、21年度分は7億585万3000円となる。
同施設はRC一部S造地下1階、地上2階建て、建築面積4234・7㎡、延べ床面積5746・7㎡。ホール・ホワイエ天井の耐震化、トイレ改修、熱源機器、空調機器や舞台装置、音響設備の更新を計画する。
設計は石本建築事務所が担当。工期は15カ月を想定し、21年8月のオープンを予定。
【写真=アミューズメント佐渡】