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事業者栃木県芳賀農業振興事務所
見出し芳賀農振、稲毛田地区21.5haを畑地化、新年度後半の着工目指す、中間管理機構関連農地整備  
掲載 2020年1月10日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県芳賀農業振興事務所は、農地中間管理機構関連農地整備事業の実施に向け調査を進めてきた稲毛田地区(芳賀町)の計画を固め、国に採択申請した。面積は21・5ha。全区画を畑地化し、道路やパイプライン用水路、排水路を整備。区域内に点在する梨園を集約した約7haの梨団地も創出する。総事業費は約3億5000万円。事業予定期間は2020~23年度の4カ年。新年度は早期に換地や実施設計業務を進め、後半にナシ団地の圃整工に着工。梨棚などの整備は別事業で行う方針。
 計画区域は旧稲毛田小学校南側の平坦な農地。南側は一般県道芳賀茂木線に接している。関係土地改良区は芳賀町土地改良区。
 一帯の農地は畑と水田が混在。水田は揚水機でかんがいしているものの、畑はかんがい施設が未整備。ソバや麦など栽培可能な作物が限定的なうえに収量も安定していない。地域内の道路は不十分で水田は区画も狭く、生産性が低い状態となっている。
 このため農地の整形・大区画化と道路、用・排水施設を一体的に整備。事業の実施を契機に全区域を畑地に転換し、キャベツやネギなど収益性の高い作物が栽培できる農業生産基盤を整える。
 計画している事業量は整地工21・5ha(工事費約7100万円)、道路工延長2・23㎞(約1億800万円)、用水路工2・21㎞(約4000万円)、排水路工0・9㎞(約1600万円)、測量設計費約1億1300万円。
 農地の区画には畦畔を設けず、道路で隔てられたエリア内に標準耕区120m×40mの区画を適宜配置。各区画に給水栓を設ける。
 区域内の道路は再編する形で整備。農作業がしやすいように標準幅員は全幅6mを確保し、荷傷みを防ぐアスファルト舗装を施す。
 かんがい施設は揚水機2基を区域中央の南北道路沿いに設置。パイプライン(VU管、φ150㎜)を各道路沿いに布設する。雨水の処理は地下浸透を基本とし、排水路(U型、幅400×深さ400㎜)は南北道路沿いなどの一部に設置する。計画内容は実施設計で固める。
 梨団地は南東側。既設分に加え5・2haを新たに植え付ける計画。梨棚資材や薬液散布機、草刈機の購入、苗木定植などに産地パワーアップ事業や果樹経営支援対策事業の導入を検討。来年度に基盤整備と併せて実施する考え。
 農地中間管理機構関連農地整備事業は、農業者の費用負担がなく生産基盤の整備ができる。担い手への農地集積率などに要件がある。稲毛田地区では個別経営体の担い手10人と農業生産法人1団体によって農地集積率80%以上を目指している。計画設計業務は県土地改良事業団体連合会(宇都宮市)が担当した。

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