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事業者千葉県農林水産部
見出し種苗生産プラントで基礎調査/県農林水産部漁業資源課/水産総合研究C再編整備/施設再編へ規模、概算事業  
掲載 2020年1月15日日刊建設タイムズ  
本文

 県農林水産部水産局漁業資源課は、水産総合研究センター再編整備事業として本年度、種苗生産プラントの基礎調査と新技術導入のための実証試験を実施する。種苗生産プラントの基礎調査は、施設の再編に向けて▽種苗生産研究所勝浦生産開発室(勝浦市)▽種苗生産研究所富津生産開発室(富津市)▽水産振興公社白浜事業所(南房総市)――の3か所を対象に、施設・設備の現状を調査し、再編に伴うプラントの規模や概算事業費の算出などを行う。調査業務については年度内に発注する予定で、準備を進めている。
 同事業は、2018度にまとめた「千葉県水産総合研究センター施設の再編整備計画」に基づき実施する。事業費は県の9月補正予算で、種苗生産プラントの基礎調査費として限度額5000万円の債務負担行為を設定するとともに、新技術導入のための実証試験費2400万円を措置した。
 県の種苗生産施設は、勝浦生産開発室、富津生産開発室、県水産振興公社白浜事業所の3か所がある。このうち、勝浦生産開発室は県有建物長寿命化計画の対象となっているため、早急な整備が必要となっている。
 基礎調査では、各施設の現状を把握するため、コンクリートや配管などの劣化・老朽度を調査し、将来的な施設の再配置を検討。その上で、種苗生産プラントの効率的な整備を進めるため、プラントの施設規模や概算事業費を算出する。
 県水産総合研究所再編整備計画では、種苗生産業務の効率化に向けて、勝浦市の勝浦生産開発室を種苗中間育成の拠点として再構築。引き続きマダイ親魚養成やヒラメ中間育成の業務を行えるよう、大規模改修など長寿命化対策を講じ、また管理棟に関しては、必要な機能を敷地内の他施設に移転後、廃止することとした。
 富津生産開発室は、海産魚類種苗生産・研究の拠点とする。マダイの種苗生産に必要な施設を整備するとともに、管理棟及び種苗生産施設について機能が維持できるよう必要な修繕を実施することとした。
 水産振興公社白浜事業所は、アワビ種苗生産の拠点として、アワビ種苗生産の集約化に必要な施設を整備することとした。既存の種苗生産施設の機能を維持できるよう必要な修繕などを行う。
 一方、新技術導入のための実証試験は、国の調査でマコガレイに緑色のLEDライト照射すると発育を促す効果があることが確認されているため、富津生産開発室で実証実験を行う。
 勝浦生産開発室の主な施設は▽管理棟(RC造2階建て639㎡)▽マダイ・アユ棟(S造平屋建て1791㎡)▽ヒラメ棟(S造屋平屋建て2048㎡)▽稚魚養成棟(S造平屋建て413㎡)▽機械作業棟(S造平屋建て594㎡)――などの建物と、ほかに取水施設、ろ過施設、高架貯水槽など。
 富津生産開発室の主な施設は▽管理棟(RC造2階建て836・20㎡)▽魚類飼育棟(S造平屋建て1306・25㎡)▽親魚産卵ふ化飼育棟(S造平屋建て1155㎡)▽クロダイ・ガザミ棟(S造平屋建て1532・52㎡)▽飼料培養作業棟(SRC造平屋建て1358・07㎡)▽機械棟(RC造平屋建て283・45㎡)などの建物と、ほかに主要設備としてクロレラ培養水槽、取水施設、ろ過施設など。

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