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事業者栃木県日光市
見出し獨協医科大学、日光医療センター新年度に設計、日光市がスケジュールを説明、21年度に施工者選定  
掲載 2020年1月15日日本工業経済新聞(栃木版)  
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 日光市は14日、日光産業団地(土沢、森友)への移転が計画される獨協医科大学日光医療センターの年次スケジュールを市議会全員協議会で示した。2020年度に設計者を選定して実施設計を完了。21年度に施工者を選定し、22年度末または23年度初頭に移転を完了させる計画。新病院は病床数199床(急性期)。基本計画書は今月末に市に提出される予定。
 年次スケジュールは日光医療センターが県の地域医療構想を踏まえ、25年度の将来像などを掲げて策定したプランに盛り込まれた。
 移転新築の方針では、救急患者の受け入れ窓口機能も有する総合診療部門を新設。一般病床の一部をHCU病床(4床予定)、重症病床とし、救急専用病床として運用するなど救急分野を強化。また、高齢者の増加に伴い眼科を新設して外来・入院患者に対応。共同利用病床も設置する。
 25年度の診療科目は現在と同じ呼吸器内科、消化器内科、循環器内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、膠原病・アレルギー内科、心臓・血管・腎臓内科、皮膚科、放射線科、外科、呼吸器外科、心臓・血管外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、麻酔科、病理診断科、感染症内科を維持。病床稼働率は90%、手術件数は1・5倍以上を目標に設定。手術室は増設を予定している。
 中・長期的な方針では地域連携を軸に必要な診療科を常に検討し、病院機能の充実を図る。急性期のリハビリテーションを充実。国内外の観光客に安心・安全な医療を提供する役割は維持。小児科や産科の設置については継続的に検討していく。
 基本構想の配置計画案によると、日光産業団地の3区画のうちⅠ、Ⅲ区画約7・5haに施設を整備。Ⅰ区画に病院棟、駐車場(患者用550台)、ヘリポート、Ⅲ区画に駐車場と職員寮を配置する。
 Ⅰ区画は北西側の敷地で病院棟の周囲に付属棟、駐輪場、ヘリポートを整備。西側に患者用駐車場を配置する。東側のⅢ区画は100室以上の職員寮を設置。駐車場はスタッフ用と患者用それぞれ460台を確保するとしている。
 日光医療センターの職員数(19年10月1日現在)は常勤353・6人(医師43・7人、看護職員194・4人、専門職66・5人、事務職員49人)。
 同センターは藤原地区の高徳に立地。1号館は築33年、2号館は築52年が経過するなど施設が老朽化し、駐車場も不足。病院正面に東武鬼怒川線の踏切があり救急車の列車通過待ちが発生。職員寮も部屋数が不足・老朽化している。
 獨協学園はこれらの課題に対応するため日光産業団地への移転を決定。同団地は国道119号や121号バイパスが近接。日光宇都宮道路土沢インターチェンジから約2・5㎞に位置し、交通の利便性が高い。
 市は県土地開発公社との用地購入手続きや日光産業団地の利活用について検討を進める。藤原地域などの医療機能の存続も要望していく方針。

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