群馬県機械設備工業会（串田紀之理事長）は15日、２０１９年度後期技能検定（冷凍空気調和機器施工）の受検準備講習会を前橋市内の群馬県設備会館で開催した。１級や２級などを受検する５人が参加し、午前９時から午後４時まで受講した。講師は、ヤマトのソリューション設計部ソリューション設計一課の只木久仁治課長が務めた。

実技試験における計画立案等作業試験（旧ペーパーテスト）に備えるための準備講習会で、午前中は空気線図、午後はモリエル線図についての考え方を中心に講義。出題範囲が多岐に渡るため、ポイントを絞り過去に出題された問題など試験を想定した内容となった。

技能検定は24日、学科試験と実技試験の計画立案等作業試験は２月２日に行われ、合格発表は３月13日となっている。

発表は県のホームページか群馬県技能検定場（伊勢崎市）に張り出される。