全国測量設計業協会連合会（全測連）北陸地区協議会は15日、台風19号で被災した新潟県に対し、義援金50万円を寄付した。同日には山岸陽一会長らが県庁を訪れ、本間由美子出納局長に目録を手渡した。

　全測連では台風19号で特に被害が多い県協会を支援するため、各県の測量設計業協会から支援金を募って地区協議会に交付。新潟、石川、富山で構成する北陸地区協議会では協議の結果、災害救助法の適用を受けた新潟県に対し、一日も早い復興を願って支援金全額の寄付を決めた。

　寄付を受けた本間局長は「被災地や被災者の生活再建に役立てたい。県としても一日も早い復旧、復興に取り組んでいるところで、大きな励ましとなる」と感謝した。

【写真＝山岸会長（左）が目録を贈呈】