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さいたま市が大戸小東棟改築に6.4億円

2020/02/04 埼玉建設新聞

 さいたま市は大戸小学校(中央区新中里1-6-28)で東校舎改築を計画している。2020年度当初予算案に2カ年継続費6億4478万9000円を設定した。 継続費の年割額は20年度1億2895万9000円、21年度5億1583万円。10月に着工し、22年2月の竣工を予定している。過去の類似案件を見ると、建築・電気設備・機械設備で公告。入札参加条件は市内本店。建築工に関しては3者JVなどを定めた。

 東校舎の改築は敷地内の空きスペースで実施。改築規模はRC造3階建て、延べ床面積1312・7㎡の計画。また既存棟(RC造3階建て、延べ床面積1290㎡)については改築棟の完成後に解体する。松下設計(さいたま市、048-840-4118)が月末までに実施設計をまとめる。


 同校では東校舎改築後、昇降口棟増築をはじめ、北校舎・南校舎・体育館・プールの中規模修繕、既存東校舎解体を順次行う。予定総工費として▽昇降口棟増築=約2億4687万3000円▽北校舎修繕費=約2億4973万5000円▽南校舎修繕費=約6億7518万4000円▽体育館修繕費=約1億8914万円▽プール施設修繕費=約1億2586万円▽既存東棟解体費=約9687万7000円--を試算している。

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