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事業者長野県中野市
見出し新築せず耐震改修/21億円見込み来年度から/市民会館整備  
掲載 2020年2月7日長野建設新聞  
本文

 中野市は財政上の理由から移転新築事業を延期していた市民会館について、大規模改修により長寿命化を図る方針を固めた。事業費は21億円を見込んでおり、2020年度に設計を策定し、21~22年度にかけて工事を行う。
 市は08年度、老朽化を理由に市民会館を旧中野高校敷地へ移転新築する方針を決定。同年12月には基本設計業務についてプロポーザルによる特定者と契約を締結したが、その後経済情勢の悪化などを受けて計画延期を決定。09年3月に契約を解除した。
 今回「今後も財政状況の好転が見込めず、一般財源の負担を軽減できる有利な財源もないことから、現時点で新築のめどは立たない」とし、既存施設の耐震補強と改修によりリノベーションする方針を固めた。
 リノベーションの内容は設計の中で詰めるが、今後30年以上使用することを前提とし、耐震補強、内外装改修、バリアフリー化、ホール客席の入れ替え、音響改善、空調設備および照明・舞台設備の改修などについて検討する。
 今後のスケジュールは、20年度に設計を策定し、21年度に着工。22年10月の供用を目指す。設計費は20年度当初予算案に計上する。工事の間は休館とし、期間はおおむね15カ月を想定している。
 建物は1969年建設。RC一部S造地下1階、地上3階建て、延べ2157㎡のホール棟とRC造2階建て、延べ1127㎡の会議室棟で構成する。耐震診断はこれまでに3回実施。19年度の診断結果による最新のIs値(構造耐震指標)は0.22~1.82で、前回13年度結果から変化は見られなかった。ホール棟の震度5弱~5強の地震に対し、被害は受けるものの建物全体は倒壊しない範囲で、会議室棟については耐震性能を満足している。診断業務は宮本忠長建築設計事務所(長野市)が担当した。

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