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県山林種苗緑化協働組合が総会を開催

2020/02/26 群馬建設新聞

群馬県山林種苗緑化協同組合(久保田順一郎理事長)は19日、群馬県公社総合ビルで第58回通常総会を開催した。役員改選の年に当たり、久保田理事長の続投が決まったほか、副理事長に岩田好雄氏が就任するなど新役員が決定となった。このほか、2020年度事業計画なども審議し、いずれも全会一致で可決した。

冒頭、久保田理事長は「県が推奨している森林県から林業県への転換が一段と進むことを期待している」とあいさつ。

来賓あいさつで、まず県環境森林部の桑原雅美部長は「豊かな森林を次世代に引き継ぐためにも皆さまとの協力は不可欠。これからもご協力をお願いしたい」と呼び掛けた。続いて、県議会の狩野浩志議長は「これからは森林の維持が重要であり、これからも皆さまに力を発揮してほしい」と話した。また、関東森林管理局森林整備課の森内賀久課長も「林業の成長産業化のためにも皆さまとの連携は欠かせない」と話した。

20年度事業計画は◇育苗技術の向上と苗畑経営の合理化のための研修◇刈払機および作業機械などの安全教育◇苗畑品評会や苗畑視察などによる技術交流―などを掲げた。

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