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群馬県みどり市

みどり市は木質資源の公共施設への活用で調査

2020/03/12 群馬建設新聞

みどり市は木質資源について公共施設での有効活用に向け、調査業務を2020年度上半期に委託する。入札方法は今後の検討となる。当初予算案に委託費750万円を計上している。

公共施設の暖房や給湯の熱源に木質ペレットなどが活用できるか探る。設備購入や燃料代、保守管理にかかるコストを試算。導入候補施設も選定する考え。建て替えを予定している温泉施設かたくりの湯(笠懸町鹿250)が有力候補となる見込み。

市内では、わたらせ森林組合(みどり市)が木質ペレットを生産している。すでに国民宿舎サンレイク草木(東町草木1654-1)で浴場のボイラー燃料として使用。また、笠懸地区のミニトマトなどの施設園芸農家がペレットボイラーを導入している。

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