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事業者栃木県佐野市
見出し佐野市、駅南公園西区画整理に着手、総工費6.6億 新年度一部着工  
掲載 2020年3月12日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 佐野市は、市施行の「駅南公園西土地区画整理事業」(高砂町、若松町、施行面積約0・7ha)に着手した。一帯はJR両毛線と東武佐野線が相互乗り入れする佐野駅の南東300m、市役所の東200mに位置する中心市街地。市道佐野57号線の拡幅改良に際し、防災面や土地利用、市街地活性化の観点から面的整備を導入する。2020年度は一部整地工事に入る。21年度から家屋移転を皮切りに基盤整備工事を本格化させる。23年度の完成を目指し、総事業費6億8900万円、総工費6億6499万6000円を見込んでいる。
 20年度当初予算案では事業費6655万2000円を計上。施行地区全体の仮換地指定、区画道路詳細設計、物件移転調査算定の各種業務を委託するほか、整地工事、減価補償相当額の公共用地先行買収を計画。公用車用の駐車スペースの配置位置を検討する。
 施行地区一帯は01年に完了した佐野駅南土地区画整理事業(10・1ha)の東側に位置。東側は認定外道路、西側は市道佐野197号線、南側は市道佐野55号線、北側は市道佐野57号線に接する長方形の土地形状。昨年2月末に事業認可を取得した。
 現況は市道佐野57号線沿いに店舗や歯科医院が建ち並ぶ。業務用地利用は0・16ha(22・2%)、背後は専用住宅0・32ha(44・5%)、駐車場用地0・18ha(25%)、公共用地0・06ha(8・3%)に利用。土地所有者は24人、借地権者は2人。
 未接道の宅地が点在し、街区を形成する道路改良や防災性の向上につながる健全な土地利用が求められている。市都市計画マスタープランでは、都市機能を集約した拠点づくりゾーンの位置付け。都市機能の充実を図り、生活利便性の高いまちなか環境を再生する。
 東日本大震災で被災した市役所旧庁舎に代わり、防災拠点となる新庁舎が15年11月に完成。佐野駅や庁舎周辺部への交通集中を緩和するアクセス道路が不足。北側の市道1級2号線(唐沢観光通り)から中心部へ向かう佐野57号線の改良が待たれている。
 基幹道路ながら一方通行の佐野57号線の現況幅員4~4・5mを12m(両側に2・5m歩道)に拡幅改良し、セミフラット化。地区中央部の東西に幅員6mの新設区画道路を横断させ、接道を確保。減価補償地区だけに、公共施設用地を先行取得する。
 施行後は公共用地(道路)2219・89平方m(30・69%)、宅地5013・15平方m(69・31%)の計7233・04平方m(100%)とする。減歩率24・38%を公共用地先行取得で実質減歩率を16・67%に抑制する。3人の権利者が協力予定。
 減価補償金は2148万9000円(19年度593万円、20年度1555万9000円)。用途地域は商業地域に指定されている。東側は街区公園の駅南公園(0・14ha)に接し、公園整備は不要。雨水排水は既設の道路側溝経由で排水する。
 既存道路拡幅計画は東側認定外道路3・5mを6mに、西側佐野197号線4mを6mに、南側佐野55号線は4mのまま東西部をセットバック。佐野57号線の詳細設計は三立調査設計(小山市)、事業計画作成は栃木都市計画センター(宇都宮市)が担当した。
 調査設計費1億1189万9000円、工事雑費1830万円、建物移転21戸(4億5675万8000円)、区画街路357m(6382万2000円)、電柱移設13本(650万円)、上水道97m(391万9000円)、下水道90m(379万8000円)。
 19年度は街区確定測量を三立調査設計、換地設計その1~その2を栃木都市計画センターにそれぞれ委託。路線価算定、整理前評価、整理後の街区評価ほかを精査している。庁舎周辺の利便性を高め、快適な街並みとする。

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