県安曇野建設事務所は6日、長年にわたり道路の維持環境整備といった愛護活動や河川の保全美化等愛護に努め、その実績が特に顕著な団体を表彰する道路河川愛護活動知事表彰の伝達式を安曇野合同庁舎で開き、有明高原寮、重柳中曽根川及び河川愛護会の2団体に感謝状を手渡した。同建設事務所の飯森正敏所長は「これまでの活動に対して、心から敬意と感謝の意を表する」と伝えた。
有明高原寮は中房線の宮城交差点から有明神社の入口付近まで約2㎞にわたり草刈、側溝の泥上げ、落ち葉掃きなどを行っている。重柳中曽根川及び河川愛護会は堤防の草刈、アレチウリの駆除などを年間十数回行い、200人以上が参加している。
飯森所長は「これからも安曇野地域のため、末永く道路河川の愛護活動に一層尽力していただきたい」と今後の活躍にも期待した。