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埼玉西部消防組合

埼玉西部消防組合の20年度当初予算

2020/04/02 埼玉建設新聞

 埼玉西部消防組合(管理者=藤本正人所沢市長)は1日、2020年度当初予算を公開した。組合初の一般競争入札を導入する。対象工事は3件・計5488万円の工事費で、狭山消防署広瀬分署給排水管工事、入間消防署西武分署外壁塗装工事、飯能日高消防署日高分署外壁塗装工事となっている。いずれも4月に設計業務を指名通知する。9月ごろの着工を目指し、7~8月に公告する見通しだ。

 狭山消防署広瀬分署(狭山市広瀬2-3-30)の改修は、給水管・給湯管・排水管・浴室・トイレなどが対象。工事費1963万5000円、設計費314万2000円、監理費117万9000円を確保した。施設はRC造2階建て、延べ床面積518・52㎡。1979年に竣工した。

 入間消防署西武分署(入間市野田2182)では外壁塗装と防水工事を計画。工事費1465万8000円、設計費154万6000円、監理77万3000円を充てる。施設規模がRC造2階建て、延べ床面積556・92㎡。88年に完成した。

 飯能日高消防署日高分署も外壁塗装を行う。工事費は2058万7000円、設計費が249万4000円、監理費は93万6000円となっている。76年竣工の施設についてはRC造2階建て、延べ床面積1419・11㎡。

 そのほか所沢東消防署防火槽解体工事費1650万円、所沢中央消防署防火槽解体工事費1100万円などを予算化している。

 一般会計は前年度比3・05%減の98億1953万4000円。

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