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事業者長野県建設部
見出し入職促進“休日”が鍵/有効な取組「職場体験」最多/学生意識調査  
掲載 2020年4月8日長野建設新聞  
本文

 県建設部は建設系カリキュラムのある県立高校9校と長野高専、信大の生徒を対象に実施した「学生の就職に関する意識調査」の結果をまとめた。就職先の選定に当たり重視する点は、高校・高専生は「給与」、大学生は「週休2日」の回答が最多。入職促進の有効な取り組みについては「インターンシップ・職場体験」が飛び抜けて多かった。建設業界に対する希望は「休日を増やす、取りやすくする」が最多となり、給与面は当然のこと、休日が進路選択の重要なポイントであることが裏付けられた。
 調査は県立高校9校の3年生、長野高専環境都市工学科の3・4年生、信大水環境・土木工学科の3年生を対象として2019年8~10月に実施。学校を通じて無記名で行い、高校生293人、高専生69人、大学生56人の計418人から回答を得た。
 現在の専攻学科への進学理由は「ものづくり、まちづくりをしたいから」が最多(高校生94人、高専生25人、大学生28人)。2番目以降を見ると、高校生は「人の役に立つ」61人、「なんとなく」52人、「親族・知人が建設業関係者」43人、「先生・親の勧め」33人、「現場見学をして」15人。高専生は「先生・親の勧め」16人、「人の役に立つ」と「なんとなく」13人、「親族・知人が建設業関係者」8人。大学生は「人の役に立つ」と「なんとなく」14人、「親族・知人が建設業関係者」3人、「先生・親の勧め」2人。ものづくりの魅力だけでなく、建設業が地域を守り支える産業であることを認知している学生が多くおり、高校・高専生については先生や親等の影響も大きいようだ。
 就職先の選定で重視する点(複数回答可)は、高校生では「給与が高い」が122人で最多。以下「会社の雰囲気」109人、「仕事の内容(やりがいがある)」108人など。高専生も「給与」が38人で最も多く、「福利厚生がしっかりしている」32人、「週休2日が確保されている」26人と続く。大学生は「週休2日」が26人と最多で、「給与」「福利厚生」「会社の雰囲気」がそれぞれ19人。
 就職活動で知りたい情報は「労働環境(給料・休日)」「労働者の生の声」「業務内容・一日のスケジュール」の回答が多かった。

■高専・大学生は公務員志向も
 進路の意向は、高校生では進学が36.7%で最多。以下、建設会社30.8%、他産業22.5%、測量・設計会社5.9%、公務員(技術職)4.2%。高専生は建設会社41.4%、公務員20.0%、進学17.1%、測量・設計会社11.4%、他産業10.0%の順。大学生は公務員39.0%、建設会社30.5%、他産業11.9%、測量・設計会社10.2%、進学8.5%。高専・大学生は公務員希望が多く、また建設について学ぶ学生たちだが、高校生で約2割、高専・大学生で約1割は他産業への就職を考えている。
 進路に建設会社と測量・設計会社を選択した学生の就職希望先は、高校生では県内66.7%、県外16.0%であるのに対し、高専生は県内25.5%、県外36.2%、大学生は県内15.2%、県外56.5%となり、高校生に比べ高専・大学生は県内志向が薄い傾向にある。
 建設業界に希望することは高校・高専・大学生とも「給料を上げる」「休日を増やす、取りやすくする」との回答が多かった。
 入職促進の有効な取り組みについては「インターシップ・職場体験」が突出しており、高校生では「資格試験準備講座」や「現場見学会」も多くあった。

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