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事業者栃木県鹿沼市
見出し鹿沼市 水源地域拠点基本設計、スノーピークと契約  
掲載 2020年4月8日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 鹿沼市は、水源地域振興施設基本設計委託者にスノーピーク地方創生コンサルティング(新潟県三条市)を特定した。契約締結額は2997万5000円(税込み)。履行期限は10月末まで。上南摩町沢口地区の約5haに平屋建て約1500平方mの地域交流拠点を建設する。今年度中に実施設計に移行し、用地取得手続きを経て2024年度の完成を目指す。
 プロポーザルには4者が参加。100点満点中、最優秀者のスノーピーク地方創生コンサルティングは78点、優秀者のAIS総合設計(宇都宮市)は76点、3位の塚原緑地研究所(千葉市)は75点、4位のstudioVelocity一級建築士事務所(愛知県岡崎市)は62点。
 最優秀者は温泉や飲食施設を主とする「コア施設」とそれ以外の自由な発想を求める「フレキシブルな施設」に対する提案内容に、時流を捉えた高い魅力と十分な説得力がある点が評価された。公設民営による事業を進めるため、運営に民間活力が最大限に発揮できるよう考慮した。
 基本設計を担う実績や経験の有無は当然ながら運営に関するビジョンやコンセプト、維持管理についての提案について多角的に検証した。2点差で優秀者となったAIS総合設計は、コア施設に対する提案が参加者の中で最も評価が高かった。
 業務内容は計画準備や現地踏査の検討、敷地整備に必要な造成、園路、排水、造園、ランドスケープの土木基本設計、建築基本設計。温泉施設をはじめ飲食施設、休憩施設機能を盛り込む。鹿沼産木材の積極採用や維持管理低減を図る手法や設備の導入を留意事項に挙げている。
 地域経済活性化、南摩ダム建設による地元住民の影響緩和、市西部地区の交流拠点となる「癒し」「遊び」「学び」「集う」場を整備するのが目的。参加資格は08年度以降に①道の駅またはそれに類する施設の設計②商業・観光施設の計画または設計③公園設計-のいずれかの完了実績。
 市は19~20年度の2カ年間で地下約1500mまで温泉掘削を施工中。財源は水源地域対策特別措置法に基づく水源地域整備事業や思川開発施設基金事業を充てる。コア施設のほか、フレキシブル施設は宿泊機能、アクティビティ機能を想定。土地利用は現況地形を可能な限り生かす。
 施設配置計画はコア施設約1500平方m、駐車場約6000平方m、フレキシブル施設約3万6000平方m、管理施設(園路、調整池)約6500平方m。温浴施設や飲食施設は見晴らしの良い敷地中央付近の高台に配し、車両動線と歩行者動線は分離する。

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