久喜市は内装などの老朽化が進んでいる太東中学校の大規模改造を計画している。建築・電気・機械の工事3件に分けて5月に発注する。設計は長塚建築設計事務所(茨城県古河市、0280-22-2323)が担当している。
太東中学校(吉羽2410)は計2棟で構成。RC造3階建て、延べ床面積3602㎡の管理普通教室棟と、RC造3階建て、延べ床面積2472㎡の特別教室棟の内装などを全面的に更新する。
主にトイレの洋式化、屋上防水、照明のLED化、床面・非常用放送設備・太陽光発電設備の更新などを行う。
各工事の概算発注規模は、建築1億5000万円、電気8000万円、機械1億1000万円。いずれも11月の工事完了を目指す。