前橋市は大手町３丁目にある横断歩道橋の撤去に向けて、設計業務に着手する。８月末までにまとめ、年度内に工事発注を行いたい考え。工事の発注方法は設計の結果を考慮して判断する。

対象の歩道橋は前橋家庭裁判所（大手町３－１）の西側丁字路に設置されている。１９６７年に架設されたＩ桁鋼床版橋で、幅員２ｍ。22・７ｍと21ｍのＬ型で構成されている。老朽化や利用者が少ないことから、横断歩道に切り替える。

当初の計画では２０１９年度の設計・工事を予定していたが、台風19号などの影響で20年度に見送っていた。設計は５月14日に開札する。