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事業者茨城県潮来市
見出し中心部に新中学校を/学校適正化実施計画/潮来小と津知小は統合  
掲載 2020年5月9日日本工業経済新聞(茨城版)  
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 潮来市は学校適正化実施計画をまとめた。小学校は大生原小と延方小を2021年4月に統合し、延方小の校舎と屋内運動場を活用する。潮来小と津知小も22年4月に統合し、潮来小の校舎を活用するが、老朽化している屋内運動場は大規模改修か建て替えを検討する。中学校は現在の4校を24年4月ごろ1校に統合し、市内中心部付近に新中学校を設置する。
 市立の小中学校は現在、小学校6校と中学校4校で、市内全体でバランス良く配置されている。しかし児童生徒数が減少している学校があり、国や県による標準規模などを踏まえて適正な規模や配置を検討。中長期的に必要な学校数を小学校は4校程度、中学校は1校程度とした。
 適正化への取り組みでは、小学校は大生原小を延方小に21年4月統合。場所は現在の延方小とし、校舎や屋内運動場などを活用する。
 一方で、中学校の統合により潮来第二中が空き校舎となった場合は、新たな校地として利用するための移転を検討する。潮来第二中の建物は新耐震基準で建設されており、全て耐震改修済み。校舎は2棟で、1棟(05年建築)がRC造3階建て、延べ3557㎡、もう1棟(08年建築)がRC造3階建て、延べ1433㎡。屋内運動場(07年建築)はRC造2階建て、延べ1666㎡。
 20年度は(仮)統合準備委員会を設置し、統合後の運営や通学、引越しなどの方法を決定する。委員会には施設関係部会などを設け、施設関係部会では学校施設の整備や改修の検討、備品の選定、跡地利用の検討などを行う。
 統合される大生原小の施設は市の防災拠点にもなっているため、地域住民や市関係課で利活用の方策を検討していく。大生原小の校舎は普通教室棟(RC造2階建て、延べ231㎡)は1987年の建設で新耐震基準となっているが、管理教室棟(RC造2階建て、延べ746㎡)、普通特別教室棟(RC造2階建て、延べ270㎡)、教室棟(RC造2階建て、延べ638㎡)、屋内運動場(S造平屋、724㎡)は旧耐震基準。全て耐震診断済みで、管理教室棟と教室棟、屋内運動場は耐震改修済みとなっている。
 潮来小と津知小も統合する。潮来小を校地とし、2012年度に建設した現在の校舎を活用するが、屋内運動場(S造、延べ904㎡)は1978年の建築で老朽化しているため大規模改修か建て替えの検討が必要となる。
 校舎は管理・特別教室棟(RC造2階建て、延べ2094㎡)、普通教室棟(W造2階建て、延べ996㎡)、特別支援室棟(W造2階建て、延べ820㎡)。新耐震基準で耐震改修済み。
 2020年度は両校の保護者などと懇談を重ね、21年度に(仮)統合準備委員会を設置し、必要な事項を決定。22年4月の統合を目指す。
 閉校となる津知小の跡地や施設の利用については、地域コミュニティとして有効活用の意向がある場合は、施設の維持管理も含めて協議する。
 一方、中学校4校(潮来第一、潮来第二、日の出、牛堀)は、24年4月に1校への統合を目指す。
 新校の場所は市内全域から通学しやすい位置とするため、市中心部付近で検討する。今後、保護者などの意見を調整し、統合準備委員会を設置して具体化していく。
 学校再編後の通学手段については徒歩や自転車を基本とするが、遠距離の場合はスクールバスの導入も検討する。

【大生原小・延方小の統合】
・時期:21年4月1日
・児童:360人見込み
・学級:12学級
・校地:延方小。現施設を活用
    潮来二中が空いた場合
    移転も検討

【潮来小・津知小の統合】
・時期:22年4月1日
・児童:319人見込み
・学級:12学級
・校地:潮来小。現校舎利用
    体育館は改修か建替

【中学校4校の1校統合】
・時期:24年4月ごろ
・生徒:568人見込み
・学級:16学級
・校地:市中央部付近

【図=中学校配置計画(適正化後)】

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