県下水道総合事務所は２０２０年度、４処理区で９件の管渠内調査を実施する。いずれも指名競争入札で７月ごろの委託を予定。テレビカメラで管渠内の状況を確認、維持管理に役立てる。

県央処理区では玉村富岡幹線などを対象に５件に分割。分割１～３号が６・５㎞ずつ、分割４号６・６㎞、分割５号２・７㎞とした。西邑楽処理区は西邑楽幹線で３㎞を調査する。

桐生処理区は大間々相生幹線などを対象に２分割で委託。調査延長は３・６㎞ずつ。新田処理区は新田藪塚幹線で２・３㎞を計画。各管渠の状況を確認し、修繕計画の判断材料とする。