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事業者栃木県栃木市
見出し栃木市新産業団地、今年度は調査計画、進入路実施設計、市施行の区画整理方式、栃木インター西24haを先  
掲載 2020年5月13日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 栃木市は、栃木インター周辺西産業団地造成事業(吹上町、野中町)に着手した。東北自動車道栃木ICに直結する全体区域面積約80haのうち、インター西地区約24haの開発を先行。公共施行による土地区画整理事業を導入し、工業系の土地利用を図る。2020年度は進入路の実施設計、区画整理事業調査をそれぞれ委託。年度末の市街化区域編入を目指す。当初予算では事業費2343万1000円を措置した。21年度に着工し、26年度の完成を予定。総事業費約34億1400万円を見込んでいる。
 計画地は栃木IC西側の農用地。優れた広域交通ネットワークを生かし、新たな産業物流拠点を整備する。1995年に地元住民らが開発研究会を設立し、約80haの開発手法を模索。50ha以上の開発許可を得るには、県条例で定めた環境影響評価調査が必須。
 環境影響評価結果は情報を公開し、市民の意見を事業計画に反映するまで一定期間を要す。財政負担の軽減、コンパクト化による早期分譲、進出意欲の高い企業ニーズ動向を踏まえ、事業効果発揮には分割分譲が得策と判断。残区域開発は第2期計画で検討する。
 東北道と十字路交差する主要地方道栃木粕尾線(都市計画道路3・3・201号新栃木尻内線)の西側沿線を開発する。20年度末の県都市計画審議会の区域区分を見直す定期線引きで、市街化調整区域を市街化区域に編入する都市計画決定告示が目標。
 18年度は先行区域の地区界測量を用地補償コンサルタント(栃木市)、19年度は西地区基本設計を栃木都市計画センター(宇都宮市)、地質調査を須田地下工機(小山市)に委託した。ボーリング調査のデータを基に、地盤の強度を解析している。
 西地区産業用地の進入路は東側の栃木IC出口から西進し、吹上公民館入り口に向かう中間地点へ交差点新設を計画。関係機関との調整を重ね、交差点の形状を導く。県決定の市街化区域編入を待ち、市決定で用途地域を工業地域に指定する。
 21年度に県から区画整理事業の認可を取得し、併せて事業費管理を特別会計に移行させる見通し。施工途中の24年度には予約分譲を開始し、地域経済活性化や雇用創出につながる企業誘致を開始する。物流や製造業の誘致を想定している。
 第2期計画では県道栃木粕尾線東側の開発検討に入る。先行区域の事業の進捗率や分譲状況、財政事情を勘案しながら事業化時期を探る。市には年間150件以上の企業から引き合いが寄せられており、タイミングを逃すことのないよう政策決定する意向。
 現在、市内産業用地は千塚産業団地(千塚町、団地面積36・7ha、分譲面積26ha)の分譲率が98・2%。鹿沼市にまたがる宇都宮西中核工業団地(西方町本城、市内団地面積83・4ha、市内分譲面積50・6ha)は3月10日に残り2区画を分譲完売した。

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