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事業者栃木県河内農業振興事務所
見出し河内農振、赤川ダム取水設備・余水吐の改修、22・23年度施工目指す  
掲載 2020年5月20日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県河内農業振興事務所は、赤川ダム(宇都宮市福岡町)の長寿命化に向けた計画策定を進めている。余水吐の補修や取水塔・フロート設備・操作室の再塗装と更新などを検討しており、計画樹立業務を6月に委託する考え。農村地域防災減災事業で21年度の採択を目指しており、事業期間は23年度を想定。21年度は実施設計を策定し22、23年度に工事を進める考え。総事業費は1億1300万円を見込んでいる。
 赤川ダムは建設から約50年が経過するアースダム。宇都宮市森林公園の中心的な施設にもなっている。堤長221m、堤高17・5m、堤体積11万4651立方m、貯水量32万7000立方m、余裕高1・12m、天端幅6・5m。取水量は0・32立方m/秒。受益地は宇都宮市と鹿沼市の水田87ha。
 14年度に耐震診断、16年度に機能診断を中央開発(東京都)に委託して実施した。耐震性に問題はなく、余水吐きなど老朽化が進んだ設備部分を改修し、施設の長寿命化と機能回復を図る。計画設計は18年度にNTCコンサルタンツ(名古屋市)が担当した。
 余水吐や取水設備は右岸のサイクリングターミナル側にあり、余水吐きの一般部はコンクリートのひび割れや摩耗、橋梁部も鉄筋露出や摩耗が見られる。取水塔は塗膜が劣化し、操作室はひび割れや漏水が顕著。フロート設備も塗膜が劣化し、防塵スクリーンが破損。ガイドローラの逸脱も発生している。
 今のところ、余水吐の一般部では摩耗が全体的に認められる底版の表面被覆工、側壁のひび割れ補修工を施工。橋梁部は接着(増厚)工法で補強し、取水塔操作室はひび割れ補修と防水工事を予定。
 取水塔やフロート設備の本体は再塗装し、フロート設備の防塵スクリーン、ガイドローラ、開閉装置の油圧ユニットと配管、ウィンチ、バタフライ弁類は更新を計画している。

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