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さいたま市が大宮武道館で21年度に中規模修繕

2020/05/21 埼玉建設新聞

 さいたま市は大宮武道館(見沼区堀崎町166)の中規模修繕を計画している。順調なら2021年度に一般競争入札を公告する。21年7月ごろに着工し、22年3

月ごろの完了を予定している。20年度は実施設計を21年3月12日までにまとめる。業務は公告中で6月2日に開札する。

 中規模修繕は市公共施設マネジメントなどで定めた項目を行う。主に屋上防水、外壁、建具、内部仕上げ(天井・壁・床の劣化部分)、便所全面、全館電気設備(電力、受変電、通信・情報など)、全館機械設備(空調、自動制御、給排水衛生など)、外構が対象。設計の中で具体的な項目を固める。

 施設はRC造一部S造地下1階地上2階建て、延べ床面積6462・71㎡。1990年に竣工した。施設内には主道場をはじめ、剣道場、柔道場、弓道場などを設けている。

 直近に行った主な工事は2010年度の太陽光発電設備およびLED照明設置工事。積田電業社が施工した。

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