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事業者栃木県河内農業振興事務所
見出し河内農振、城山地区の赤川16堰調査、統廃合含め改修を検討  
掲載 2020年5月22日日本工業経済新聞(栃木版)  
本文

 県河内農業振興事務所は、宇都宮市城山地区の1級河川赤川に設置された16カ所の取水堰の改修を検討している。統廃合の可能性を探る水位・流量観測調査を2019年度から2カ年で進めており、今夏には国庫補助を導入した計画設計実施の是非を判断する考え。
 堰は城山土地改良区が管理する赤川ダム下流から東北自動車道付近までの水田83haが受益地。名称は①細野沢-1堰②水車堰③細野堰④半縄田堰⑤日野堰⑥道信坊堰⑦野田堰⑧日内橋下流堰⑨金沢堰⑩大久保堰⑪清波尾堰⑫石堰⑬松堰⑭天王原堰⑮御仙寺堰⑯遠北堰。
 角材を用いて人力で堰上げする角落しのコンクリート固定堰が多く、いずれも老朽化が進んでいる。取水した水は堤外水路を経て農地に送られる構造のため、赤川が増水した際には砂利などが水路に堆積。堰の操作には危険が伴い、水路の維持とともに多大な労力が必要となっている。
 城山土地改良区からは18年3月に堰の改善要望が出され、5月には統廃合も含めた検討を行っていくことが決定。19年度から基礎調査に着手した。
 堰の統廃合は水不足にならない工法などの検討が必要で、今年度の調査を第一測工(宇都宮市)に委託。取水路の流量観測10カ所、水位観測6カ所、地区外水路の流量観測4カ所、河川の流量観測6カ所を実施している。
 統廃合については事前に宇都宮土木事務所とも協議を行いながら具体的な計画を立てる考え。事業実施の際には統合堰整備のほか、堤外水路や暗渠の除去、水路接続工事などが必要になる見込み。維持管理を踏まえた堰のタイプ、動力源などの検討が進められていく見通し。
 今年度の調査結果を踏まえて計画設計への移行が決定すれば、21年度に計画の詳細を固めて22年度に計画を樹立。23年度の事業着手が想定される。

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