記事

事業者
国土交通省関東地方整備局(建設)

関東整備局はマッチングの募集を拡大へ

2020/05/25 埼玉建設新聞

 関東地方整備局は2020年度の新技術推進事業として、新技術導入促進調査費を活用し「現場ニーズと技術シーズのマッチング」についてベンチャー企業、大学など研究機関からの応募促進に取り組む。14日に開催した日建連との意見交換会で提示されたもので、マッチングの募集範囲を積極的に拡大していくもの。関東整備局が独自に実施する。 マッチングは企業間連携(クロステクノロジー)を実装するため、主に建設分野以外のIOT、ロボット、AIなどに代表される最新技術を建設現場に取り入れることを目的としている。

 今後の課題として標準化を目指す技術については要素技術を発注者指定とし、2年を目途に基準化・標準化を達成させる。そのために(仮称)標準化推進会議の創設も計画している。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら