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新潟市設計協同組合の本年度総会で松元理事長再任

2020/05/23 新潟建設新聞

 新潟市建築設計協同組合は20日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で通常総会を開いた。2019年度事業報告や決算、本年度予算などの審議を行い、いずれも全会一致で承認。また任期満了に伴う役員改選では松元博文理事長、涌井勝治副理事長、丸山健一副理事長が再任された。

 松元理事長は「我々の仕事のベースは肌で感じ、クライアント、工事受注者とともに知恵を出し合い、ともに喜びあうこと。いつの時代、どんな状況下でも変わらない」とし「もう一度原点に立ち返りながら、使う利用者を想像しながら対話を重ねていくことが必要」と語った。

 同組合の19年度の共同受注事業は2件の継続事業384万円を合わせて新潟市から40件、1億7582万8000円を受注。18年度と比べ件数は1件増、受注金額は1億2443万円の減少となった。本年度予算では19年度比で8939万7000円の増加を見込むものの、学校大規模改造工事監理の受注めどが立たないことや耐震関連事業が大幅に減少していることから厳しい状況が続くと見ている。


【写真=松元理事長、事業計画など審議】

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