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埼玉県

県都市整備部が狭山工業高校クラブ会館を解体・新築

2020/06/15 埼玉建設新聞

 県都市整備部は狭山工業高校(狭山市富士見2-5-1)で、クラブ会館の解体・新築を計画している。着工時期は未定としているが、2021年度以降に工事発注するとみられる。20年度は解体・新築に関する設計に着手、21年2月26日までにまとめる。業務は通知済みで、23日に開札する予定だ。

 狭山工業高校のクラブ会館は1972年に建築しており、老朽化が進んでいる。現在や将来的な使用状況を考慮し、新築に当たってはダウンサイジングする見通し。

 解体する既存施設の規模はS造2階建て、延べ床面積560㎡。更衣室や倉庫、卓球ができるスペースなどを併設している。新築規模についてはS造平屋、床面積200㎡程度で計画する。設計に当たり、建築・電気設備・機械設備設一式をまとめる。

 狭山工業高校における主な工事履歴として、防音校舎復温除工事(積田冷熱工事)が挙がっている。

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