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建設業労働災害防止協会長野県支部須坂分会

仕事増えても無事故で/災害ゼロから危険ゼロへ/安全祈願祭

2020/06/24 長野建設新聞

 建設業労働災害防止協会県支部須坂分会は22日、須坂市米子の米子瀧山不動寺で安全祈願祭を挙行した。山﨑喜彰分会長をはじめ役員が出席し、会員各社、社員一同の安全を祈願した。

 山﨑分会長は「国土強靱化に災害復旧、さらには須坂長野東IC周辺開発と、管内の事業量は増えている。仕事の増加が労働災害の増加につながることのないようにしたい。工事の安全対策は最終的に形に残るものではないが、決しておろそかにしてはならない。災害ゼロはもちろん、さらに踏み込み危険ゼロへ、会員各社において意識の高揚を図ってほしい」と話した。

 なお例年、安全祈願祭に併せて三大災害絶滅推進集会を開催しているが、今年は新型コロナウイルス感染症予防のため延期。感染状況を踏まえた上で、秋までには実施する予定だ。

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