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埼玉県解体業協会

県解体業協会が総会で全議案可決

2020/06/25 埼玉建設新聞

 埼玉県解体業協会(河野富美男会長)は2020年度総会を開き、全議案を可決した。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、関係者の健康と安全を第一に考え、書面表決書を用いて行った。20年度の事業計画や収支予算など全5議案に対し、全ての会員が賛成した。

 このうち事業計画では、会員が一丸となって一層の努力を積み重ね、解体工事業としての知識や技術を持ち、環境保全を含めた最先端かつ最適な解体施工技術を提供する必要性があると明記。真の意味で「解体工事業」を確立していく必要があると唱えた。

 各種事業は新型コロナウイルスの封じ込め状況をみながら行っていくことになる。具体的には、啓発の観点から産業廃棄物関連施設への見学会を行う。また研修として講習会、技術発表、賛助会員による会社PRなどを実施する。

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