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埼玉県さいたま市

さいたま市が宮町一丁目中地区まちづくり協議会を支援

2020/07/02 埼玉建設新聞

 大宮駅グランドセントラルステーション(GCS)化構想を進めるさいたま市は宮町一丁目中地区まちづくり協議会の支援に乗り出す。勉強会開催やニュース発行などを通じて、地域全体のまちづくりの機運を高める方針だ。支援業務となる「2020年度大宮駅周辺地域戦略ビジョン/おもてなしまち再生推進検討業務」は指名済みで、7月8日に開札する。21年3月26日納期となっている。

 第11回大宮GCS推進会議まちづくり推進部会で、GCSプランのガイドライン作成に当たり、「ガイドライン対象範囲に宮町一丁目中地区まちづくり協議会を含めて検討すべき」という意見が委員から挙がった。事務局は「協議会から、体制が整ってから参加したいとの意向であった。今後、対象範囲に含める方向で働きかけを行って

いく」と回答している。

 市ではGCSプラン案をこのほど策定。年度内にGCSプランの完成を目指す。完成後には都市計画変更に向けた手続きを開始する。

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