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事業者群馬県伊勢崎土木事務所
見出し伊勢崎土木の20年度利根川河川改修事業  
掲載 2020年7月8日群馬建設新聞  
本文

県伊勢崎土木事務所は利根川河川改修事業で、9月ごろに低水路掘削工事の指名競争入札を行う。伊勢玉大橋上流の左岸側、藤川との合流地点周辺が対象。ICT活用を視野に調整している。このほか、左岸部の築堤に向けた設計・用地測量を進める。設計は8月ごろに指名競争入札を行う。氾濫への緊急対策として土のうによるかさ上げが完了、今後の本格的な対策にもスピード感を持って取り組む。
当初は9月に2件の指名競争入札を予定していたが、2件のうち先行して分割1号を指名通知した。玉村町下之宮地内、伊勢玉大橋上流の右岸部を対象とするもので、約1万4000立方mの低水路掘削などを行う。工事は10日に開札する。
残る分割2号は、1号の対岸となる左岸側で実施。伊勢崎市西上之宮町など、藤川との合流地点周辺を対象とする。低水路掘削工事で分割1号と同規模となる見通し。2019年度に実施した低水路掘削工事がICT活用工事となっており、今回もICT活用となる可能性が高い。
堤防整備に向けては、用地測量が進行中。1工区の一部、2・4・5工区、3工区に分割して委託しており、いずれも技研コンサル(伊勢崎市)が担当している。測量設計業務は8月中に指名競争入札を行う。1~2工区で用地買収が進行中。完了後に埋蔵文化財調査を行い、順調なら21年度に築堤へ着手、以後5カ年で左岸部を完了させる考え。
事業区間は玉村町と伊勢崎市をつなぐ五料橋上流の国土交通省管理境界から上流に向かい端気川合流点までの約5500m。19年度に計画修正検討を実施。これまで左岸の築堤をメインとした計画から、右岸部の築堤を盛り込んだ計画となった。見直し業務は建設技術研究所(東京都中央区)が担当した。
左岸側は築堤と高水敷の掘削をメインとする。右岸側は堤防の強化と伐木伐採、低水路掘削を盛り込んだ。河川容量の不足する区間や洪水流の流速が著しく早くなる区間は、引き堤によって流下断面の確保を行う。
改修事業は2段階で計画。当面は6000立方m/秒を目標流量として設定。完成予定は29年度以降としている。国直轄である利根川下流区域の整備や上流域の状況を確認しながら、さらなる治水能力の向上を目指す。
19年度に上陸した台風19号の影響で、同区域周辺は氾濫の危機に見舞われた。これを受けて、玉村町内の左岸側約2600mに土のうによる緊急対策を実施。このほど完了し、山本一太知事が現地を視察、水害への対策を重要視する考えを示した。

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