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国土交通省関東地方整備局(建設)

関東整備局の優良工事等局長表彰は工事88件、業務64件

2020/07/16 埼玉建設新聞

 関東地方整備局は15日、2019年度優良工事等表彰の対象企業などを公表した。表彰件数および人数は優良工事関係(対象1055件)が優良工事88件(80社)、優秀工事技術者68人、安全管理優良受注者108社、優良業務関係(対象1516件)は優良業務64件(42社)、優秀技術者64人(重複あり)、工事成績優秀企業局長認定38社。さらに新技術推進技術者8件となった。今回は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、表彰状等を送付することで表彰式に代えた。

 表彰の対象は19年度に完成または完了した工事・業務のうち、特に優秀な成績を収めた工事、業務、技術者など。またBIM/CIM活用およびICT活用により出来形、品質が優れているもの。さらに新技術の活用と普及などに積極的に取り組んだ組織および職員について選定した。

 局長認定企業については、工事受注の際に発注者が行う中間技術検査を省略することができ、総合評価方式においては企業の評価が優位になる。

 石原康弘局長は「受賞された皆様方におかれましては、なお一層の技術開発と優れた人材の育成に努められ、良質な社会資本の整備などにご尽力いただけますようお願い申し上げます。国土交通省では建設業全体の生産性向上などに取り組んでまいります」と祝いの言葉を寄せた。

【発表資料】

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