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事業者山梨県甲斐市
見出しポンプ圧送化も検討 甲斐市の低水圧地域解消へ  
掲載 2020年7月17日山梨建設新聞  
本文

 甲斐市は水道の水圧が弱いとされる竜王と竜王新町の一部地域について、改善に向けた施設整備計画を策定する。地形的な問題で自然流下による配水では十分な水圧が得られないため、水圧を上げるポンプ設備を導入するなどの対策を考える。すでに同設備がある、別の配水池から供給することも検討する。近くコンサル業者に調査を依頼し、年度内に整備案をまとめる。
 上水道課によると、水圧が弱いのは赤坂台総合公園(ドラゴンパーク)の東側に広がる地域。この地域には同公園近くにある大原配水池から自然流下で水を供給しているが、配水池との高低差が小さく勾配が緩いため、水圧が弱い。周辺には新築住宅や店舗などが並ぶが、水圧を確保するため個人負担で受水槽を設置している家も多いという。この地域は近年人口が増えており、市は今後水道の使用量が増えることを見据え、対策に乗り出す。
 市の担当者は対策の一つとして、大原配水池の管轄と隣接する地域に水を送っている、下今井配水池から供給する案を挙げた。大原配水池の北側に位置し、今回問題としている低水圧地域の近くまで水を供給している。ポンプで圧力を掛けて配水する設備があるため、勾配にかかわらず高い水圧を確保することができる。ただ配水地域が増えることで水が足りなくなる恐れもあるため、現状どれくらい余裕があるのか今後詳しく調べる。
 このほか大原配水池を自然流下からポンプ圧送へと切り替える案もある。その場合、現在の施設内で物理的に切り替えが可能かどうか、また多額の経費が見込まれるため財源の確保といった問題もある。
 市担当者は「おそらく他にも方法はあると思う。さまざまな案について費用対効果を考え検討していきたい」と話す。市は年度内に対策案をまとめ、来年度から具体化を進めていく方針だ。

【写真=大原配水池のポンプ圧送化も検討】

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