道路整備促進期成同盟会埼玉県協議会(道埼協)(会長=富岡清・熊谷市長)は16日、国土交通省に出向き、東川直正大臣官房技術審議官、池田豊人道路局長などに対して要望活動を行った。主な要望内容は▽国道17号や国道4号の整備促進、高規格幹線道路や地域高規格道路の早期整備と支援▽防災、減災、国土強靭化のための3か年緊急対策の2021年度以降の継続と対象事業拡大▽重要物流道路を追加指定、機能強化や重点支援の実施――など。
要望書手交の際に、富岡会長は「例年、都道府県会館で総会を開催しているが、新型コロナ感染予防もあり今年度は書面開催により要望書を決議した。他の役員ともども伺いたいところだったが、役員を代表して要望に伺った」旨を伝えた。
(写真=東川大臣官房技術審議官(左から2人目)に要望書を手渡す、池田道路局長(左から2人目)に対して要望書を手渡す】