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国土交通省関東地方整備局(建設)

関東整備局が第1回事業評価委員会で東京外環道など了承

2020/08/03 埼玉建設新聞

 関東地方整備局は7月30日、さいたま新都心合同庁舎2号館災害対策本部室で2020年度第1回事業評価監視委員会(委員長・朝倉康夫東京工業大学環境・社会理工学院教授)を開催した。重点審議案件として東京外かく環状道路・関越~東名、国道18号長野東バイパスの2件を含む4件について審議が行われ、いずれも対応方針原案(継続)どおり了承された。

 9人の事業評価監視委員などはWEBにより参加し、会場には関東整備局の土井弘次局長、石橋洋信および滝澤秀樹副局長、岩崎福久企画部長、髙松論道路部長、さらに、東日本高速道路㈱から堀圭一建設事業本部建設部長なども出席した。

 各審議案件名および費用便益比(B/C)は次のとおり。

※▽事業名(所在地)=①総便益額②総費用額③費用便益比(B/C)――の順

【重点審議案件】

 ▽東京外かく環状道路・関越~東名(東京都練馬~世田谷区)=①2兆810億円②2兆661億円③1・01

 ▽国道18号長野東バイパス(長野県長野市)=①304億円②267億円③1・1

【一括審議案件】

 ▽国道16号保土ヶ谷バイパス・Ⅱ期(東京都町田市)=①1412億円②924億円③1・5

 ▽国道52号上石田改良(山梨県甲府市)=①223億円②212億円③1・1

<各委員はWEBにより参加した>

各委員はWEBにより参加した

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