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埼玉県

県土整備部が土木工事設計単価を改定

2020/08/04 埼玉建設新聞

 県土整備部は1日に土木工事設計単価を改定、建設発生土処分費に当たるUCR処分単価を廃止した。廃止する処分場所は3地区で、行田富士見地区、羽生上岩瀬地区、寄居桜沢地区が対象となる。また、鋼道路橋のスクラッブ5項目の金額を変更した。金額自体は公表していない。単価変更したスクラップはヘビーH1~4、ステンレス新切18crが対象となっている。

 そのほか土木工事標準積算基準書と土木工事設計単価表の一部を、例年より1カ月延びた11月1日に改定する見通し。担当課は「新型コロナウイルスの影響で、改定に必要なデータ入手が遅れたため」と説明した。

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